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独自開発したコンピュータ言語「アミューサ」を利用したソフト開発を手がける
エーエムエス(利根郡みなかみ町下牧627、阿部哲男社長0278-62-1501)
は、一昨年暮れに立ち上げた宿泊施設検索サイト「e−やど.biz」
(http://www.e-yado.biz/)に注力する。
すでに同様のサイトとしては「全国でも最大規模」(阿部社長)に成長
させているが、さらなる充実を図るためこのほど、地域のさまざまな情報を動画
で配信するサービスをスタート、利用増に弾みを付ける考え。
各施設の情報はフォーマットに沿った写真付きの詳細情報(写真1枚まで
無料、それ以上は月々2000円)を基本にしているが、まだ、同サイトの認知
が出来ていない掲載者の場合は、オフィシャルサイトへの誘導のみとなっている。
ただ、同サイトの認知度は日増しに高まっており、現在、1日1万数千件の
ページビューを誇り「詳細情報を載せたい」と申し込む掲載施設が急増、
日々サイトが成長してきている。
こうした状況に弾みを付けようと開始したのが動画配信サービス。
各施設の情報というわけではなく、地域のイベントやお祭りなど約30種類の
動画を配信。
なかには地元みなかみ町で行われているパラグライダー体験やラフティング体験
の様子なども含まれており、「ありきたりの宣伝にならないよう臨場感あふれる
動画を配信していきたい」(同社)としている。
阿部社長の話
類似するサイトは結構あるが、当社のものはビジネスモデルが違う。
ほかのサイトは基本的にバナー広告を取ることが目的になっているが、
当社の場合は自社開発した宿泊施設向けソフトの普及増が狙いのため、
ゆとりを持った展開ができる。
さらなるサイトの充実を図っていきたい。
2006.3.9

群馬銀行は地元企業育成ファンド「群馬キャピタル2号投資事業有限
責任組合」を立ち上げて初めての投資を行った。
第一号案件はソフトウェア開発のエーエムエス(群馬県みなかみ町、阿部哲男
社長)で、五百万円を第三者割当増資を引き受ける形で出資する。
株式公開を目指す中小や、特色ある技術力・商品を持つベンチャーを
初期段階から支援する。
エーエムエスは1990年設立。ホテルや旅館向けにインターネットを使った
宿泊予約システムや会計管理ソフトを提供している。
同ファンドは20%の株式を保有する計算になる。開発型の中小・ベンチャーは
初期投資がかさむ傾向にあるが、私募債などの発行基準を満たさない場合が
大半で、通常の融資にも限界があった。
エーエムエスはすでに群馬銀と取引があるが、ファンドの出資を受けて宿泊予約
との相乗効果が見込める旅行関連サイトの開設などの事業展開につなげる。
同「1号」ファンドは2003年に総額3億円で設立し、計11社に投資した。
群馬銀は昨秋に総額5億円の「2号」ファンドの設立を表明していた。
2006.2.22

エーエムエスはホテルや旅館向けなどに、インターネットを使った宿泊予約
システムや会計管理ソフトを手がける。
IT(情報技術)を活用して、観光振興や地域社会の活性化につながる
事業展開を目指す。
「IT大手の予約サイトは価格を基準に宿泊施設の優劣をはっきりさせる性格
がある。食事や露天風呂などの個性が打ち出しにくく、宿泊施設が望まない
競争に巻き込まれる」。阿部哲男社長は分析する。
生まれ育った月夜野町(10月からみなかみ町)は温泉旅館が多く、
地元の良さをネットを通じて伝えられないか模索した。
同社の予約システム「満館御礼シリーズ」は宿泊施設が持つサイトに“埋め込む”形をとる。各施設の売りを生かせるよう、従業員が季節限定プランなどの
ページを簡単に作成できる。
予約者の情報をデータベース化する機能も持ち、営業費用の削減につなげる。
温泉旅館は宿泊日や人数、料理によって料金体系が複雑な点が敬遠
されがちだったが、サイト訪問客は数字やメニューを選ぶだけで瞬時に合計額
を確認できる。
近隣の約30施設が採用し、予約の成約率が二倍になった旅館もあるという。
2003年には宿泊施設検索サイト「いーやど・どっとびず」
(http://www.e-yado.biz/)を立ち上げた。
全国約5万5千軒を網羅し、月30万−40万のページビューがある。
旅館経営者らの閲覧増加で、予約システムへ関心が高まることを期待する。
システムはすべて、阿部社長が開発したコンピューター言語
「AMUSA(アミューサ)」をベースに作成する。
高校を卒業して酪農業を継ぎ、牛の栄養計算をしようと秋葉原で買った
パソコンが人生を変えた。
突き詰める性格もあり、パソコンと1日10時間以上向き合う生活を数年間送り、メーカーやOS(基本ソフト)の
垣根を越える言語を完成させた。
アミューサはデータベースとネットワークを結びつける特徴がある。会計管理ソフトなど業務ソフトの開発を通して、
富士通など大手メーカーの担当者らも関心を寄せた。
03年には群馬県のIT推進モデル企業に選ばれたほか、みなかみ町のサイトの作成も手がけている。
「更新が簡単で各課の担当者が素早く情報発信できる」(総務課)と、使い勝手で評価が高い。
ソフトの販売にとどまらず、ソフト開発を通して顧客が抱える問題の解決に重点を置く方針。
毎月の利用料制をとる予約システムを中心に、売上高の二割を占めるサービス料収入の比率を引き上げたい考えだ。
今後は宿泊予約と相乗効果を狙える特産品やグルメを扱うサイトの準備を進める。
「ネットを世界全体に大きな網をかけるためではなく、地域をきめ細かく結ぶツールとして使いたい」(阿部社長)。
異色の起業家は「顔の見えるIT」にこだわり続ける。
| 会社概要 |
| ▽本 社 |
群馬県みなかみ町下牧627 |
| ▽事業内容 |
ソフトウェア開発、経営コンサルティング、OA機器販売・保守など |
| ▽設 立 |
1990年1月 |
| ▽売 上 高 |
4900万円(2005年4月期) |
| ▽従業員数 |
4人 |
| ▽連 絡 先 |
0278・62・1501 |
2005.11.17
着想
「牧歌的な生活を」と高校卒業後、酪農を継いだ。
エサは自給し、牧草やトウモロコシも栽培する日々。凝り性が頭をもたげた。
牛は胃が四つあり、食物摂取の仕組みが複雑だ。
パソコンで栄養計算の複雑なグラフを作り、材料の組み合わせ、
与える時間などを試した。が、「いろいろやり過ぎたら、牛がどんどん病気に
なっちゃたりね」と回想して苦笑する。
「自分は酪農に向いていないのかも」とも思いつつ、十年目の1985年の
プラザ合意で、円高ドル安に移行。以後、輸入飼料は急速に値下がりする。
「自給飼料での乳牛に未来はない。自分にはコンピューターの方が合っている」
と、転職を決意した。
すぐ輸入飼料に切り替え、飼料栽培はやめた。畑でクワを握る替わりに
キーボードに向かい、必死にPASCAL、C言語などを独学で習得した。
「もっとこういう言語があればなあ」と理想を求め、独自の言語作りも始めた。
のめり込んで約4年。89年に原型ができた。
コンピューターを娯楽(アミューズメント)のように楽しく―と、
「AMUSA(アミューサ)」と名づけた。
「これでどんなソフトでも作れる」と、翌90年に創業した。
AMUSAを駆使して、ビジネスホテルの宿泊客管理や結婚式場の予約管理
のシステムなど業務用ソフトを開発・販売し始めた。富士通にも評価され、
納入先に販売してもらったりもした。
苦心
AMUSAは改良を重ねてほぼ完成型となり、99年、特許を出願した。翌年には、県の中小企業創造活動促進法
の認定を受け、内閣府の総合科学技術会議や東工大、大手メーカーなどで発表した。
高速性と高い汎用性に、自信はあった。だが、「結局は山の中の従業員4人の会社のソフトを本気で採用しよう
という企業や組織はなかった」
「優位性を知ってもらうには、AMUSAで良いソフトを作るしかない」 知人の旅館経営者と共同で2001年、
温泉旅館向けのオンライン宿泊予約システムを開発した。導入旅館の予約の成約率が平均で二倍以上になった。
導入を求める旅館が急速に増えた。
客は、各旅館のホームページのひとつの画面で多様な予約条件を入力、素早く結果が分かる。
システムを動かすAMUSAの能力の高さの表れ、と自負する。
飛躍
昨年11月、「いいやど・どっとびず」(http://www.e-yado.biz/)を立ち上げた。全国の宿泊施設の検索サイトだ。
旅行情報の“玄関”として知名度を高め、旅館経営者などの閲覧も増えれば、「予約システムのPRにもなる」と見込む。
今年9月にはアクセスが月40万件を超え、順調に浸透している。
グルメをテーマにしたネット通販サイトの開設も計画している。
ただ、「自分のソフトが広く使ってもらえれば」と、利益は二の次にしてきた。
ソフトを動かしているAMUSAを、「いつか、世界に認められるコンピューター言語に」という思いからだった。
夢にだけは、こだわり続ける。
【事業】
1989年に独自のコンピューター言語「AMUSA」を作り、90年にソフト開発ベンチャーの株式会社として創業。
社長・・・企業向けの業務ソフトなどを多数開発。AMUSAはフロッピー1枚に収まるソフトながら、ウィンドウズ、
マッキントッシュなどあらゆる基本ソフトウェア(OS)上で稼動する互換性と、優れたデータベース機能を持つという。
オンライン予約システム開発が評価され、2003年10月、IT推進モデル事業として県知事表彰。従業員4人。
2004.11.03

ソフト開発のエーエムエス(利根郡月夜野町下牧627、阿部哲男社長
0278-62-1501)はこのほど、全国の宿泊施設6万5000軒を集めたサイト
「e-やど.biz」を開設した。
同社が独自開発した検索エンジンを駆使し、全国ほぼすべての宿泊施設を
網羅したもので、今後、旅行者のバイブルとしてPRするとともに、
掲載者には本格的なHPの開設や自社商品のインターネット予約ソフトの
活用を促していく方針だ。
「e-やど.biz」は宿泊施設の住所や電話番号が掲載されているほか、
ホームページへのリンクが貼られており、地域別に区分けされている。
掲載しているのは旅館約2万6000軒、ホテル約1万9000軒を中心に
ペンションや民宿ウィークリーマンションなども含む約6万5000軒(登録無料)。
条件別の検索機能なども付いており、閲覧者は好みに合った宿泊施設が
瞬時に検索可能。
また登録者側はホームページをもっていなくても同ウェブ上でフォームに沿って
入力すれば、簡易ホームページを無料で開設できる。
同社では旅館向けのフロント会計ソフトやインターネット予約システムの開発、
販売を手掛けており、こうしたサービスを展開することで、自社を活用して
もらおうとサイトの開設を計画。
今春から準備を進めており、このほど、開設にこぎ付けた。
阿部哲男社長の話 独自の検索エンジンを利用することで、情報をスムーズに集めることができた。
サイト内でまだ、ホームページを開設している施設は全体の一割にも満たないので、今後は開設を促し、
サイトを充実させていきたい。
2003.11.27

「ベンチャー企業家」というと肩に力の入りすぎている人が多い、という印象
を持っているが、阿部社長はそんな気負いをまったく感じさせなかった。
「もともと足の引っ張りっこをするような競争が好きじゃなくて、極力営業しない
ことをポリシーにやってきた。それが伸びない原因なんだけどね。」(笑)。
いい意味での「脱力感」を感じた。それもそのはず。「実家が酪農だったので、
自分も前職は酪農家」。幼いころから、自然にはぐくまれ生活してきただけ
あって心の豊かさが違う。人柄ににじみ出ていた。
コンピュータの世界に入ったのは、酪農家時代に「想像以上に緻密な分野」
という飼料の配合プログラムを組むようになったことから。これをきっかけに、
数年間コンピュータ漬けの日々を送り、独自のコンピュータ言語「アミューサ」
を生み出し、91年に起業した。
現在もその機能性が各方面から評価を受けているものの、独立当時の「これを武器に大空を飛び回ろうと思っていた」
という状況にはまだまだ。「もう、ポリシーは捨てなければね」と話す笑顔の裏には新たなステージに立つ決意がある。
2003.11

ソフト開発のエーエムエス(利根郡月夜野町下牧627、阿部哲男社長
0278-62-1501)はこのほど、独自のコンピュータ言語「アミューサ」を利用した旅館向けのインターネット予約ソフト「満館御礼シリーズ」の販売に乗り出した。
独自言語を利用することで、従来ソフトにないデータベース(DB)機能を
もたせたもので、今後、販売代理店を募り営業網を拡大。
年販100本を当面の目標に展開する。
「満館御礼」は旅館来訪予定者がインターネット上でスムーズに
即時予約を行えるよう開発したソフト。
従来の予約ソフトは、その場の部屋の空き状況などは解らず、ネット予約後、
旅館側からメールで予約の成否を通達するものがほとんど。
また、宿泊客数に応じて異なる旅館特有の複雑な料金システムを
ネット上で処理できないことから、こちらも予約後に、料金がわかる
といった不親切なものが多かった。
独自の言語「アミューサ」の特色を生かせる分野を模索していた同社では、
こうした問題点に着目し、々分野のソフト開発に着手。
「アミューサ」の持つOS同士の翻訳性能を生かし、ほとんどのサーバーに
対応できるほか、DB機能を有することから、部屋の空き状況なども自動更新
できるソフト開発に成功した。
旅館側はこれまで予約ソフトを導入していたとしても、メール返信や部屋の空き状況などの更新作業は
自ら行わなければならなかったが、こうした手間が省けるようになるため、大幅な効率化が図れる。
同ソフトを試験的に導入していた旅館側の反応も良く、ソフト導入による集客増も確認できたことから
商品化することにした。
阿部哲男社長の話 大きな目標は「アミューサ」の普及にあるのだが、なかなか、コンピュータ言語単体で
普及させるのは難しく、本県になじみの深い分野に絞り、旅館向けソフトを商品化することにした。
会計ソフトも販売しているので、セットで提案していきたい。
2003.10.30

ソフトウェア開発のエーエムエス(群馬県月夜野町)は宿泊業向けの
インターネット予約システムを販売している。
同社では「料金やサービス内容を明確に宿泊客に伝えられ、
ネット上での予約制約率の向上が期待できる」(阿部哲男社長)としている。
同システムでは、ホームページ作成の専門知識がなくても人数ごとの料金や
休前日などの割り増しや割り引き、特典の説明文といったプランの情報を
決められた様式に入力するだけで分かりやすいタリフが自動作成できるという。
旅館のホームページに直接設置できるほか、顧客のキャンセルや予約内容の
変更にも対応でき、トータルコストの削減も可能。
数軒の旅館が同システムを導入し、「1軒当たり平均で19件、
約60万円の予約が入ってきている」(同)という。
標準本体価格は60万円
デモサイト(http://www.ams-inc.ne.jp/demo5/)で見られる。
問い合わせは0278-62-1501。
2003.03.15

ソフトウェア開発のエーエムエス(月夜野町下牧、阿部哲男社長)は、
宿泊業者向けのインターネット予約システムを開発、販売を進めている。
特に、曜日や人数による料金の変化や料理などのオプションといった
日本旅館特有のきめ細かい条件変更に対応できるのが特徴。
予約が入るごとに、空き室状況を自動的に更新したり、旅館ごとのオリジナルの
宿泊プランの掲載や更新も容易にできる設定となっており、
同社は「税金など料金の内訳まで、その場で表示されるので予約客にも
安心して使ってもらえる」としている。
家庭でのインターネット環境が整う一方、レジャーでの個人志向が高まり、
ホームページ(HP)から予約を受け付けるホテル・旅館も増えている中で、
同社は二年前、同町内の旅館から、こうしたソフト開発の依頼を受け、
同旅館に提供するとともに、開発・改良を進めていた。
同社のソフトは複雑な料金体系に対応し、予約する段階で予約の内容に
応じた料金を表示し、税金なども詳細に明示する。
また、宿泊施設側の担当者にHP作成の専門的な知識がなくても、
決められた様式に沿って入力するだけで、季節ごとの宿泊プランなどを
作成することが可能。
これらのプランを設定通りの日程で登録、削除することもできるほか、予約者への確認用電子メールの自動送信、
予約者に会員登録してもらうことでの顧客管理など、旅館側にとって便利な機能もついている。
同社はすでに六社に、このソフトを供給、年間150件ほどのオンライン予約を受け付けている宿泊施設もあるという。
同社は1985年に創業し、異なるOSでも利用できるソフトを作れるコンピューター言語「アミューサ」を開発。
今回の宿泊予約ソフトも「アミューサ」で作成した。
システムの標準本体価格は60万円。同社のHP(http://www.ams-inc.ne.jp/demo5/)の
デモンストレーションサイトで、この予約システムでの予約の手続きなどの画面表示を見ることもできる。
2003.02.12

ソフトウェア開発のエーエムエス(月夜野町下牧、阿部哲男社長)は、
プログラマーが修得し易く、異なるOSや機器で利用できるソフトを作れる
コンピューター言語「アミューサ」を開発した。
言語の構成上、作られたソフトはインターネットなど通信への適性が高いのが
特徴で、県もこの言語を利用したシステムの開発計画を中小企業創造活動
促進法に基づいて認定するなど将来性を評価。
同社は、今後、中小企業や個人事業者向けにソフト開発する業者に対して
PRし、言語の普及を図る考えだ。同社は、酪農家だった阿部社長が1985年
に創業。
財務会計や給与計算など業務用ソフトを受託開発するほか、ホテルの
空室管理や工場での生産管理、特産品の宅配システムなど独自の
パッケージソフトを開発・販売している。
少ないスタッフで開発業務を行うには、熟練者でなくても容易に開発でき、
どんなOSでも作動するプログラム言語が必要との判断から、阿部社長は
「アミューサ」を考案し、実用化に向けて改良を重ねてきた。
「従来の言語と比べて情報の単位が細かく、結合の方法を工夫している」
(阿部社長)ため、通信でやりとりする情報量が少なく、インターネットへの
適性が高いという。
また、ソフト利用者にとってもさまざまなOSで使えるのも利点。
同社は、「アミューサ」で組まれたソフトの供給量を増やして認知度を
高めようと、中小企業者や個人事業者を対象にソフト開発を行っている
業者と提携していく考え。
事業化をサポートする県ベンチャー支援センターの吉邑昌義プロジェクトマネージャーは「簡単に修得でき、
どんなコンピューターでも使える言語で、ソフト開発を行う同業他社にもメリットがあると思う」と話す。
IT化の進展で懸念される「技術者不足」を解消する可能性もあると評価したうえで、今後の課題を「この言語を普及
させる仕組みづくり」と指摘している。
今後の事業展開について、阿部社長は「通信への適性が高いので、市場の広がりが見込まれるモバイル端末用の
ソフト開発にも取り組みたい。
まずは県内で戦略的パートナーを探したい」と意欲を示している。
2001.04.24

ソフト開発のエー・エム・エス(利根郡月夜野町下牧627、阿部哲男社長
0278-62-1501)は、OSを問わず使用できる独自のコンピュータ言語
「アミューサ」の普及に乗り出す。
秋口をめどに県内のソフト会社10社ほどで、企業連合(コンソーシアム)を組織。
販路拡大を図るとともに、さまざまな業務用ソフト開発に取り組む考え。
アミューサは15年ほど前に阿部社長が開発し、OSの発達にともない、
進化させてきた。
異なるOS同士を翻訳できるほか、データ量が少なく、フロッピー1枚の半分
程度のエリアに収まるのが特徴だ。
同言語を使用すれば、ウィンドウズ、リナックス、MS-DOSなど、OSを問わず
1本のソフトで対応可能。メーカー側にとっては開発時間の短縮にもつながる。
同社ではこれまで、この言語を使用し、宿泊業総合管理システム、結婚式場
総合管理システムなどのパッケージソフトのほか、福祉人材情報提供システム、
生涯学習情報提供システムなどの受注開発ソフトなどを販売している。
しかし、「大手企業の多くはカルチャー技術しか使わない」(阿部社長)
というように、従業員3人の同社にとって、信用を勝ち取ることが難しく、
採用は中小企業ばかり。もどかしさを感じていた。
そこで県ベンチャー支援センター(前橋市大渡町・県公社総合ビル内)に相談
したところ、「1社では難しいから共同で取り組んだら」と、組織化することに
決まった。また、指導を受け、特許出願までこぎ着けた。
組織後は、共同マーケティングを行うとともに、ノウハウを持ち寄り、より有効性
のある業務用ソフト開発に取り組んでいく。
阿部社長は「コンソーシアムを結成することで、これまで困難だった垣根を、
飛び越えていきたい」と話している。
2001.04.19
株式会社エーエムエスは、平成13年3月22日、群馬県より「中小企業の創造的事業活動の促進に関する
臨時措置法」の認定を受けましたので、ここにご報告させていただきます。
中小企業創造活動促進法は、創業や中小企業による研究開発、その成果の 事業化を通じて、
新製品・サービス等を生み出そうとする活動(創造的事業 活動)を支援するための法律でございます。
株式会社エーエムエスでは、「プラットフォーム非依存の業務管理システムの研究開発」に関して、
同法の認定を受けたことにより、更なる研究開発に勤め、弊社の技術を広く普及させ、
社会に貢献してまいる所存でございます。
2001.03.22